当店では明治18年の創業当時より、皆様に安心して美味しいお菓子を召し上がっていただくために、使用する素材には徹底的にこだわり商品をご提供しております。
こちらでは、そんな当店のこだわり素材の一部をご紹介いたします。

小豆

当店で使われている小豆は、北海道は帯広の中薮農園で採れたものです。

農園の園主、中籔俊秀さんはたいへんなこだわり農家。

「おいしさは地質に有り」の信念から、土の成分を分析し、長年研究した肥料を自ら配合し広大な約 12万坪の畑を、我が子のように愛情込めて小豆を作っています。

しかも、小豆は一度収穫すると 8年間は同じ畑に植えず、輪作する事によって良い小豆が獲れるのだそうです。

しかも低農薬で香り豊かな品種を栽培し、私たちに供給してくれています。


三ケ日みかん

入河屋のお菓子に魂を吹き込んでくれる素材が、地元で採れた三ケ日みかんです。

入河屋では8月頃の青いみかんを良く使います。
この頃のみかんは、フラボノイドという成分が多くこれが香り豊かな理由。
しかも農薬は最小限に抑え栽培したものを使っています。

最近ではベータ・クリプトキサンチンという発がん抑制物質が発見されこの頃のみかんに特に多いと言われています。

その、がん抑制の作用はベータカロチンの5倍も強いと言われています。



生クリーム(中沢生クリーム)

新鮮な牧草で育った優良な乳牛の原乳からのみ造られる純粋なクリームです。ナチュラルでフレッシュなものだけが持つ豊かな風味はまさに本物。
生クリームの中でも最高品と評価される逸品は美味しさの原点です。

もち米

米所近江の羽二重餅米を使用。その名のとおり羽二重のような白くて決めの細かいお餅に仕上がります。

米粉

和菓子で使用する米粉は特上米粉。
新米のみを挽いて粉にしたものでお米本来の香りが楽しめます。

小麦粉

和菓子にはしっとりとした仕上がりにするため北海道産のものを使用し、洋菓子にはふわっと軽く仕上げるため蛋白量の少ない専用のものを使用しております。
商品に合わせた使い分けも、当店への素材へのこだわりです。

砂糖

和菓子の命である餡。その餡に使用する砂糖は白双糖(しろざらとう)といい、不純物が少ないためすっきりとした優しい甘さが特徴です。
この白双糖で炊いた餡はしつこい甘さが残らず、すっきりとした甘さと小豆の香りが引き立ちます。

地元都田の養鶏場から仕入れたこだわり卵。
きれいに衛生管理の行き届いた養鶏場でしっかりと飼育された親鳥の新鮮な卵を使っております。

地元の苺農家 夏目隆司さんの畑で採れた新鮮な苺。
衣苺に使用している苺は鹿児島から取り寄せた「さつまおとめ」。果肉がクリーム色で見た目通り桃のような甘さと食感の苺です

その他にも当店ではこだわりの素材を多数取扱っております

和菓子屋の命とも言える餡。和菓子の美味しさは餡によって全て決まるといっても過言ではないでしょう。素材、製法を吟味して最高の餡を炊き上げるために日々精進していかなければなりません。

だからこそ、入河屋では多くのお店が仕入れた餡を使用している中、自家製餡にこだわり続けています。

全国から厳選し辿り着いた「中薮農園の小豆」と砂糖、マイナスイオン水で炊上げた餡は当店の自慢です。一度お召し上がり頂けばその美味しさに満足していただけると思います。

当店の商品はその時々の素材の状態、気候にあわせて配合や蒸し加減、火加減を調整し、職人の手によって一つ一つ造られていきます。

当店では、お買上げいただいたお客様やお届け先の先様に喜んでいただけるよう、お菓子の包装やそのデザインにもこだわっております。

地域との共生を考える当店のコンセプトから、主に尾奈店向かいの乎那の峯(おなのみね)に残されている桂万葉集の句をモチーフにデザインされた包装を使用。

当店のデザインのほとんどはデザイナー『味岡伸太郎』氏に依頼し、制作していただいております。


入河屋のお菓子は明治の創業以来百二十余年、代々その技術が受け継がれてきました。
初代の甚作から始まり、現在では4代目の松嵜哲、そして5代目の善治郎へとその業は継承されております。

最初は甚作饅頭を中心に和菓子の製造販売を行ってきた当社も、時代の流れと共に常に新しい技術を取り入れ、現在に至ります。

時代時代の当主は、修行時代に自店ではなく他店で修行を行う事でより感性を磨き、代々受け継がれてきた当店の味に少しずつ改良を加え、その時代のお客様にいちばん合ったお菓子をご提供しております。

脈々と積み重ねた歴史の中で培われた匠の業が、当店の味を支えております。